クリクラを利用してみたいと考えている場合、やはり実際に使っている人の評判が気になりますよね。そんな口コミ評判をはじめ、クリクラで作られる水の種類やその安全性、利用した場合の費用や解約方法など、クリクラの利用を検討中の皆さんが一番知りたい情報について詳しくまとめてみました。
クリクラのウォーターサーバに興味がある人が最も気になるのは、「クリクラの水っておいしい?」「1ヶ月の料金はどれくらいかかるのかしら?」という点ですよね。そこで、まずは実際にクリクラを利用している人の口コミを集めてみました。
口コミでは他社よりコストが安いことや、安全性の高いきれいな水なので安心して飲める、と言う点で高評価を受けています。その一方で、サーバーメンテナンス料が有料であるということや、原料となる水が水道水であるらしい、という点に不満を持っている人もいるようです。
ただ、「口コミだけでは信用できない。ちゃんとしたデータはないの?」と思う人も多いでしょう。
そのため、本サイトでは大手マーケティング会社のライフメディアが毎年行っている「宅配水に関する調査結果」のうち、2017年の調査結果から5つの宅配水主要ブランドの中でクリクラがどんな評価を受けているかについても調べてみました。
アンケート項目 | 満足度 |
---|---|
味・おいしさ | 1位 |
水の安全性 | 1位 |
価格・費用 | 1位 |
ボトルやサーバーの大きさ | 3位 |
総合 | 1位 |
※アンケート有効回答数:22,123サンプル
調査結果ではクリクラは各項目でほとんど1位、総合順位でも1位を獲得しています
それだけではありません。クリクラはこの調査でなんと6年連続お客様満足度1位を獲得しているのです!そのことから、多くの人がクリクラを高く評価していることがよくわかりますね。
さて、ここからは、クリクラの利用を検討している皆さんがぜひ知りたいと思っている、「お水の安全性」や「ウォーターサーバーレンタルの費用」などのさまざまな疑問点にお答えしていきます。
まずは、クリクラの水の種類やその安全性についてお話しします。
クリクラの水は、水道水から採水して作るRO水です。「それならわざわざお水を買う必要ないでしょう」と思う人もいるかもしれません。
けれどもクリクラでは、RO水の製造過程でNASAも採用している最新技術・逆浸透膜(RO膜)システムにより微小な物質まで取り除き、ナノレベルにまできれいにしています。その上塩素の除去やUV殺菌まで行い、徹底的に安全性にこだわっています。
このように、もともと人が飲めるレベルまで浄水している水道水をさらに極限まで浄水することで、誰が飲んでもくせがなく飲みやすい水に変身するのです。
また、浄水後に一定量のミネラルを添加していくため、どこで採水した水でも味が安定しています。ここまでくると、RO水はもはや水道水とは全く違う種類の水である言って良いでしょう。
大手マーケティング会社が行ったアンケートでも安全性で1位を獲得したクリクラのRO水。どうしてそれほど多くの人に評価されているのでしょうか。その答えは工場(プラント)にあります
クリクラの工場では、毎月必ずRO水の放射能検査を実施しています。また、工場は厳正な審査により、衛生管理における次の国際規格を取得しています。
食品安全認証規格『FSSC22000』
製造整理の国際基準『HACCP』
ここからは、その詳細についてもう少し深く掘り下げて説明します。
クリクラでは2011年3月より毎月RO水の放射能検査を実施しています。そのきっかけは同年の3月11日に起った東日本大震災です。 震災による津波で甚大な被害を受けた福島第一原子力発電所から漏れた放射能は日本各地に広がり、農作物や魚介類などが放射能に汚染されました。
水の安全性についても放射能汚染の問題は深刻でした。特に、被災地となった福島県内では摂取制限レベル300ベクレルを超える数値が検出されたため、県内各地で水道水の取水制限が行われました。そのため、福島県内に住む多くの方が水に大きな不安を感じたといいます。
そのような状況の中、取水制限区域に住む人も安心して飲める水を提供するために本部や専門機関で独自に放射能検査を行い、自社で使用している逆浸透膜システム(ROシステム)が理論的に放射性物質を除去可能であるとを突きとめました。
以後、毎月欠かさず放射能検査を実施し続け、その安全性に心を砕いています。
クリクラの本庄工場は、食の安全管理における国際規格『FSSC22000』を取得しています。
『FSCC22000』とは GFSI(国際食品安全イニシアチブ)により作られた国際規格『ISO22000』にオランダの食品安全認証団体FSSCが追加項目として『PAS220』を組み合わせて開発し、それをGFSIが承認した、食品の安全管理に関する最新の国際規格です。 |
本庄工場では以下の項目でその基準をクリアしています。
・製造工場や作業場のレイアウト ・設備の安全性や衛生管理 ・廃棄物等の管理 ・清掃、メンテナンス等の管理 ・従業員の衛生、安全管理 ・製品のリコール手順や倉庫保管ルール ・製品情報の記載方法 ・食の安全の徹底 |
また、製造工程のほぼ全てをオートメーション化することで、管理体制をより強化しています。
クリクラの安全管理の高さを証明するもうひとつの理由があります。それは住之江工場が製造管理の国際基準『HACCP』を取得している
ことです。
HACCPとは? 国連食糧農業機関(FAO)とWHO(世界保健機関)の合同機関である食品規格(コーデックス)委員会から発表され、国際的に推奨・認定されている衛生管理の手法です。 |
HACCPの取得にあたっては、以下の3点が全て満たされていることが必要条件となります。
・食品の製造・加工のあらゆる工程で発生する恐れのある微生物汚染等の危害を事前に分析する ・分析結果に基づき安全管理のポイントとなる製造工程を重要管理点とし、適切な安全管理を行う。 ・重要管理点を連続して安全管理し続けることで製品の安全を確保する |
クリクラではHACCPの基準にもとづき、中央研究所および本社で住之江工場を含めた全国の工場の情報(運転、出荷状況、警報内容等)を集中管理しています。お水の製造工程だけでなく、空ボトルの入荷から充填、密封、保管に至るまでの全工程がその管理区域です。特にそれもクリクラが安全な水を提供しているという評判の根拠となっています。
ここでは、クリクラの水の成分について下の表をもとに解説します。
硬度 | カルシウム | マグネシウム | カリウム | ナトリウム |
---|---|---|---|---|
30mg | 6.6mg | 3.3mg | 5.0mg | 1.7mg |
水の硬度とは、水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を指します。それらの成分が多いと硬度が高くなり、クセがある飲みづらい水となります。逆に硬度が低いと水にクセがなく飲みやすくなります。
WHOでは水の硬度について次のように定めています。
軟水 | 0~60mg/L |
中程度の軟水 | 60~120mg/L |
硬水 | 120mg~180mg/L |
一般的な水道水の硬度は10~100mg/Lを目安としていますが、実際には「中程度の軟水」であるケースが多いです。その点クリクラの水は硬度がかなり低いためクセがほとんどなく、まろやかな味わいで大変飲みやすいのです。
また、クリクラの水にはミネラル成分がバランスよく入っています。ROフィルターで浄水した純度の高い水に、ミネラル成分(カルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウム)を後から入れていくためです。
天然水だと採水地によりミネラル成分のバランスが変わり味に違いが出ますが、クリクラの水にはそのような心配はありません。
ここまで、クリクラで製造している水の安全性の高さについて説明してきました。それでも気になるのが「デリケートな赤ちゃんのおなかにもやさしい水かどうか?」という点ですよね。それについては自信をもって「イエス」とお答えします。
クリクラは全ての工場が食の安全に関する厳しい国際基準(FSSC22000・HACCP)をクリアした2つの製造工場と同じ基準でしっかりした安全管理を行い、ナノレベルまで純度の高い水を製造しています。また、硬度がとても低い軟水ですので問題なくミルク用に使えます。
以上のことから、クリクラの水は赤ちゃんでも安心して飲める水として太鼓判を押すことができます。
クリクラはウォーターサーバーのRO水部門で2014年の「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞」を受賞しています。
この賞は全国の0カ月~11ヶ月のお子さんを持つたまごクラブ、ひよこクラブ読者3,000人を対象としたWeb調査により、クリクラは数多くのRO水を製造、販売する業者がある中で堂々の1位を獲得しました。その理由はやはり安全性が高く純度の高い水を提供し続けているという点にあります。
クリクラのウォーターサーバーは、2014年に一般社団法人マザーアンドチャイルド協会の推奨商品にも選ばれています。製品への安全性への取り組みが、母親の負担改善に向けた支援や産婦人科医師への啓蒙活動につながると評価されたからです。
そのような団体からのお墨付きをいただいた水なら、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して利用できますね。
ここまではクリクラの水について詳しく説明しました。次では、実際にクリクラを利用した場合にかかる費用や解約方法、メンテナンスなどについて説明します。
ここでは、実際にクリクラのウォーターサーバーを利用した場合、どの程度の費用がかかるか?という点について、具体的にお話しします。
クリクラのサーバーは「スタンダード」と「省エネ」の2種類です。ここではそれぞれのサーバーを2人家族で利用した場合にかかる費用を比較してみましょう。
スタンダードサーバー | 省エネサーバー | |
---|---|---|
サーバーレンタル代 | 無料 | 無料 |
水代(1ヶ月1回注文) | 2,500円 | 2,500円 |
水の容量 | 24L(12L×2) | 24L(12L×2) |
500ml 換算(水代のみ) | 52円 | 52円 |
配送料 | 無料 | 無料 |
電気代 | 約1000円 | 約550円 |
初回費用 | 0円 | 7000円 |
初月費用目安(※) | 3,500円 | 10,550円 |
500ml 換算(総費用) | 73円 | 210円 |
※初回費用目安=水代・電気代・初回費用の合計(電気代は地域により違います)
契約月の費用については、スタンダードサーバーは初回費用が無料で水代と電気代しかかかりません。一方省エネサーバーは初回費用に7,000円かかります。そのことから省エネサーバーにする意味がないのでは?と思う人も多いでしょう。
けれども、スタンダードサーバーの電気代は1カ月に約1,000円かかるのに比べ、省エネサーバーは約550円。だから長期で利用する場合は省エネサーバーの方がお得になる可能性が高くなります。
それでは、どの程度の期間利用するとスタンダードサーバーより省エネサーバーの方がお得になるでしょうか?次ではその点について詳しく説明します。
省エネサーバーは初期費用が7,000円かかるため、短期の利用ですと割高です。けれども、省エネサーバーは電気代が安く抑えられるため、長期で利用するとそちらの方がお得になります。
では、1ヶ月、1年、2年という区切りで見た場合の利用コストを見てみましょう。
1ヶ月 | 1年 | 2年 | |
---|---|---|---|
スタンダードサーバー | 3,500円 | 42,000円 | 84,000円 |
省エネサーバー | 10,050円 | 43,600円 | 80,200円 |
上の表にもある通り、1年ではまだ省エネサーバーの方が高くなっています。けれども2年経つと省エネサーバーの利用代金はスタンダードサーバーより4,000円も安くなっています。
つまり、利用期間1年~2年の間でコストが逆転する月があるということです。電気代により多少の違いはありますが、およそ1年半がその目安と考えてよいでしょう。
そのことから、1年以上利用するなら省エネサーバーをおすすめします。
クリクラでは必要な数だけ水ボトルを配達する「御用聞き」という方式を取っています。
通常、ウォーターサーバーの会社では1カ月単位で定期的に決まった本数のボトルを届けていますが、その方式ですと冬季などは在庫が余り、水の品質も落ちる恐れがあります。逆に、お水をたくさん飲む暑い時期ですと、1カ月で配達された量では足りなくなってしまうこともあります。
そのような事態を防ぐため、クリクラでは「前月は4本配達してもらったけど今月は留守がちになるので2本にしよう」という選択もできるようにしています。これはかなり便利なシステムだといえます。
なお、お水が足りなくなってしまった場合は、全国にあるクリクラ代理店の会員サイトをはじめ、電話やFAXでボトルの追加注文ができますのでご安心ください。
クリクラの口コミでは「お水を買う量によってはサーバーレンタル料がかかる」という声も上がっています。これはいったいどういうことでしょうか?
実は、クリクラは3か月で6本未満の配送については1,000円/月のサーバーレンタル料が必要となります。2人暮らしのご家庭の水の消費量を最低1カ月で2本(24L)と想定しているからです。
1人1日あたりの水分排出量は約2.5L、1カ月で約75Lです。だから毎日排出される分の水を新たに補給する必要があります。その多くを飲用水で補うと考えれば、当然1カ月24Lを超える量の水を飲むことになります。
それに、3カ月6本の範囲でなら、ご家庭の事情に合わせてある月は1本のみ、別の月は3~4本の配達も可能です。そのことから、サーバーレンタル料が有料のケースはありますが、普通に利用している限りは実質無料となります。
「解約金がどのくらいかかるのか?」という点についても気になる人が多いでしょう。 でもご安心下さい。クリクラでは、利用を始めてからすぐ解約しても解約金は0円です。また、返送料も請求されません。(ただし一度購入した水の代金は返金されませんのでご注意ください)
ちなみに解約方法はいたって簡単です。
1.クリクラのサーバーを契約したお店に電話して解約の旨を伝える
2.お店の人が家に来てサーバーを回収する
仕事などで不在がちな場合でも、玄関の前に置いておき、業者に回収してもらうことも可能です。
他社サーバーはそのほとんどで契約期間があり、その期間内に解約すると解約金やサーバー返送料など途中解約手数料がかかります。その点、クリクラならいつやめても解約手数料が0円のですので、気軽に始められそうですね。
冒頭の口コミ評判では、「サーバーメンテナンスが有料なのが残念」という声が聞かれました。この点についても説明が必要ですね。
クリクラでは、年に1度サーバーを回収して5,000円(税抜)で以下の5つのメンテナンスを行っています。
1.冷水・温水コックを新品に交換・漏水のチェック
冷水コックは時間が経つと劣化します。
2.水受け皿の交換
ほこりと湿気がたまりやすい部分です。
3.ボトル差込口とその周辺部の消毒清掃
水が入る場所ですので衛生のため行います。
4.冷水・温水タンク内部の点検と消毒清掃
ふだんなかなか手入れできない場所をきれいにします。
5.本体外面の汚れの点検と清掃
最終チェックとして全体を点検。動作確認も行います。
最近はメンテナンスフリーのウォーターサーバーも増えていますが、クリクラでは水だけでなくサーバーの安全性も保つため、あえて人の手によるメンテナンスを行っています。つまりメンテナンス料=安心料と考えることができます。
クリクラではより多くの人に自社の水の良さを知ってもらうため、無料でお試しができるキャンペーンを実施しています。
申込みから無料期間終了までの流れ
1.電話、FAX、ホームページのいずれかで申し込みを行います。
2.専門スタッフがウォーターサーバーとボトルの設置、使い方の説明を行います。
3.お試し期間は1週間。水1ボトルを無料で利用できます。
4.1週間後専門スタッフがウォーターサーバーとボトルを回収します。
この無料お試しキャンペーンでは、ウォーターサーバーや水の費用はもちろん、配送、回収に至るまで費用は一切かかりません。このように、気軽にクリクラのウォーターサーバーをでお試しできるのはうれしいですね。
クリクラは食の安全を証明する国際規格FSSC22000やHACCPを取得し、製造過程での衛生管理がしっかりと行われています。それだけでなく、人の手でしっかりとメンテナンスを行い、ウォーターサーバーの安全性にも最大限に配慮し、赤ちゃんのいるご家庭でも安心してご利用できます。
また、長期で使ってみたいと思った場合はよりコストパフォーマンスが高い省エネサーバーの契約をおすすめしますが、初めで不安だという方には無料お試しができるキャンペーンもあります。まずはそちらを利用してみてはいかがでしょうか?