「ウォーターサーバーを取り入れようと思う。フレシャスを検討しているけれど、もう少しこれについて詳しく知りたい」という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、フレシャスの口コミやウォーターサーバーの特徴、料金、どんな水を取り扱っているのかなどについて紹介していきます。
フレシャスを使う上で知っておきたい悪い噂。その噂は本当なのか?どんな苦情があるのか?フレシャスの利用前にしっかり確認しておくと余計なトラブルを回避できるので、ぜひ確認しておきましょう。
フレシャスでタンク等のサーバー内部に関しては定期的にお湯を循環させて殺菌メンテナンスしてくれますが、ボトルの装着部分や給水口に関しては、どうしても自分で行う必要があります。 意外と見落としがちですが、いくらきれいな水だからといってもずっと掃除をしていないと、カビや雑菌が繁殖する可能性があります。 フレシャスの水がカビ臭い原因は、水ではなくセルフメンテナンスをしていない事がだったりするので、こまめにメンテナンスをする必要があります!
フレシャスのサポートセンターに確認したところフレシャスの場合、容器自体はほとんど臭いのない素材を使っているので、心配する必要はほぼ無いそうです。
ただ夏場の暑い時期は保管していたときの状況によって、容器や水が熱で傷んで臭いを感じることが稀にあるそうです。保管は必ず直射日光の当たらない所でして下さいとの事でした。
味や臭いがおかしいと感じた場合は、フレシャスに問い合わせすると状況確認後に交換対応などをしてくれるそうなので、サポート体制も万全で安心して使う事が出来ます。
「フレシャスのウォーターサーバーに興味があるけど、なんの情報もないまま契約するのは不安」
こんな悩みを抱えている人にとって、力強い味方となるのが、「口コミ」です。 フレシャスは人気のウォーターサーバーだけあって、たくさんの口コミが寄せられています。そのなかには、良いものもあれば悪いものもあります。
フレシャスを利用している人の口コミで多かったのが「デザインの良さ」について。フレシャスのウォーターサーバーはプロダクトデザイナーの安積伸さんが手がけた製品で、数あるウォーターサーバーのなかでも随一と行っても過言ではないほどの高いデザイン性を誇ります。2015年には「フレシャス デュオ」がウォーターサーバーで初めてグッドデザイン賞を受賞しています。
現在までに安積さんが手がけているウォーターサーバーは「フレシャス デュオ」「フレシャス スラット」「フレシャス デュオミニ」の3機種10色。どれもシンプルかつおしゃれなデザインなので、「どんな場所に置くのか」「子どもがいる家庭なのかどうか」などきっと目的に合ったデザインのサーバーが見つかります。
さらにフレシャスが人気の理由はウォーターサーバーのデザイン性だけでなく、「使いやすい設計」である事に魅力を感じている人が多くいることです。
フレシャスの水の容器はパックタイプのものがメインになっています。一般的なウォーターボトルは1本の重さが12キロほどあり、女性やご高齢の方がウォーターサーバーへ取り付け、交換することはとても大変な作業でした。
その悩みを解決するために最小で4.7ℓのウォーターパックを開発した事で、水の交換が簡単にできるようになった事と、パックなので使用後はたたんでそのまま捨てれるようにしたので、ゴミを置くスペースがなくなり便利になっています。
またフレシャスはウォーターサーバーの上部に水やお湯を注ぐボタンを配置しています。これは大人に使いやすいだけではなく、赤ちゃんや子どもには手が届きづらく、いたずらによる火傷やケガの防止を考えた設計にもなっています。
このように細かな部分にまで利用者の事が考えられ設計されているのが、フレシャスが口コミでの評判が良い理由と考えられます。
フレシャスでは5,400円の交換手数料を払う事で、現在使っているサーバーから新しいサーバーへ本体交換をする事が可能です。そしてウォーターサーバーの交換方法は2通りあります。
・同一サーバーへ交換「フレシャス スラット」から「フレシャス スラット」へ
・別サーバーへ交換「フレシャス デュオ」から「フレシャス デュオミニ」へ
同じサーバーだけでなく別のウォーターサーバーへも交換ができるので、「ウォーターサーバーの色を部屋の雰囲気に合わせて変えたい」とか「もっとコンパクトなサーバーにしたい」といった要望に応えてくれます。
他社では契約前にお試しできるウォーターサーバーもありますが、残念ながらフレシャスではありません。ただ裏技的な方法になりますが、少しだけフレシャスを試せる方法があります。それはauショップに行く事です。auとフレシャスは業務提携をしていてショップに行くと大体の店舗にフレシャスのウォーターサーバーが置いてあります。なので店舗に行くとフレシャスのウォーターサーバーを利用する事ができます。
ただし、水だけを飲みに行くというのはあまり良い印象ではないので、auに用事が出来た時に、ついでで試してみて下さい。
フレシャスの事をもっと詳しく知りたいと思ったときは電話で確認したい!という人も多いと思います。実際私も水の臭いに関しては気になったので電話で聞いて納得いくまで確認しました。
フレシャスでは状況によって連絡先が違い間違えやすいです。簡単に記載したので、問い合わせの際は利用してください
また「電話で聞くのはちょっと抵抗ある。」という人のために、チャットで質問が出来る仕組みもあります。フレシャス公式サイトの右上にある「お問合せ」をクリックするとでてきます。返事がすぐ来るので簡単な問い合わせには使って便利でした。
気になる事はとにかく調べてみる!
ウォーターサーバーの利用は決して安くはない金額なので、使い始めてから後悔する事が無いように、気になる事はどんどん確認していった方が絶対いいです。フレシャスサポートセンターの人は細かな質問にも丁寧に応えてくれてとても好印象でした。フレシャスは2年未満で解約をする場合、「解約金」が必要になります。そしてこの解約金の仕組みが少し複雑になっています。
フレシャスの解約金は2017年6月から値上げされて9か月以内での解約の場合、16,200円必要になっています。以前は2年以内での解約については一律で9,720円でしたが、短期利用の解約を減らしたいというフレシャスの考えだと思います。
フレシャスの解約金について 契約開始日~9ヶ月目・・・16,200円 ※2017年6月より変更 10ヶ月目~2年未満・・・・9,720円 2年目以降 ・・・・・・・0円 |
解約金が高めに設定されているので、出来る限り利用期間である2年を超えてから解約する事をおすすめします。
またフレシャスでは購入できるウォーターサーバーもあります。購入したサーバーに関しては利用をいつやめても解約金は発生しません。
フレシャスには、利用開始時にかなりオトクに始めることが出来るキャンペーンがたくさんあります。せっかく利用するのであれば使わないのは損なのでぜひ活用しましょう!
新しくフレシャスを契約する人が対象でフレシャスの特製のグッズをもらう事が出来ます。ちなみに2017年10月のプレゼントは『クラフト保冷バッグ』をもらえます。
「今まで他社を使っていたが、フレシャスに切り替えたい」という人には、とてもオトクな「ウォーターサーバー乗り換えキャンペーン」が適用されます。この制度を使えば、最大16,200円までの解約金をフレシャスが負担します。
dewo本体が購入できるプランで期間限定で8,000円割引で購入する事が出来ます。
Slat本体が購入できるプランで期間限定で8,500円割引で購入する事が出来ます。
さて、上でも挙げたように、フレシャスは「高い」というのが比較的良く見られるマイナス評価です。ここでは本当にそうなのかどうかを見ていきましょう。
フレシャスはさまざまなウォーターサーバーを扱っています。
それぞれで微妙に値段は異なりますし、また「どれくらいの水を使うのか」というのは、「何人暮らしか」「どんなライフスタイルか」によっても異なります。
フレシャスでは1ヶ月の水の平均的な使用量を下記のように算出しています。
一人暮らし | 二人暮らし | お子さんがいる家庭 | |
パック数 | 4パック | 7~8パック | 8~9パック |
水の量 | 28.8リットル | 50.4~57.6リットル | 57.6~64.8リットル |
上記の表に従って今回は、子どもがいる家庭で使用した場合を想定して、フレシャスの毎月の運用料金を見ていきたいと思います!
フレシャスのなかでもっとも安いウォーターサーバーは、「SIPON/SIPON Slim(以下「サイフォン」)」です。これは、毎月のサーバーレンタル料金は無料で、パックタイプ(7.2リットル)の水を設置するものです。
この場合、1か月にかかる水の料金は、大体8,648円程度です(57.4リットルで計算したとき。1パック7,2リットルあたり1,080円。57.6÷7.2=約8パック。8パック×1,081円=8648円)
フレシャスの電気代は、サイフォンの場合は約680円。レンタル費用や配送料は無料ですから、毎月9,328円が相場だと言えます。
月額が1万円と考えると高く感じます。でもこれだけではフレシャスの利用料金が高いのか安いのかが分かりづらいので、同じように天然水が飲めるメーカーで有名な「コスモウォーター」を一番安く利用した時の値段と比べてみました。
フレシャス | コスモウォーター | |
水(2セット注文時) | 8,648円 | 7,600円 |
容量(2セット注文時) | 57.6ℓ | 48ℓ |
サーバーレンタル代 | 0円 | 0円 |
電気代 | 680円 | 465円 |
合計金額 | 9,328円 | 8,065円 |
500ml換算 | 81円 | 84円 |
フレシャスとコスモウォーターを比較した表を見ると、「2セット注文時は、フレシャスの方が高いじゃないか」と感じるかもしれません。
ただフレシャスとコスモウォーターでは1度に届く水の容量が違います。フレシャスの場合、コスモウォーターに比べて、1度に多くの水が届くのです。そのため、単純な比較はできないのです。
これは、月々にかかる料金を水500mlに直してみるとよくわかります。500mlで比べた場合、実はフレシャスはコスモウォーターよりも安いということがわかります。つまり、「フレシャスはほかのウォーターサーバーに比べて値段が極端に高いという訳ではないのです。
フレシャスは、サーバーの安全性と水の清潔さに注目して商品を提供しています。
フレシャスでは1か月に1度、放射性物質の検査をし、それを公表しています。品質管理も徹底しており、「安全な水」を提供できるように心がけている姿勢が見てとれます。
「水と空気が触れること」によって雑菌が増えるというのは、他のウォーターサーバー会社でも問題視されていることです。特に、リターナブルボトルタイプのものは、空気が残りやすいため、注意が必要です。しかし、フレシャスの「へこむ容器」はこのようなリスクを減らしてくれます。
フレシャスのサーバーは常に安心安全な水を提供できるように考えられています。 5日間ごとに水を循環させて常に清潔を保つ機能や、熱水を循環させてサーバー内を殺菌する機能が備えつけられていて、衛生面に対するの機能が充実しています。
フレシャスには、3つの天然水の取り扱いがあります。それぞれ採水地が違いお水の特徴も違います。
富士山で育まれた天然水です。富士吉田の工場から送り出される水であり、もっとも多くのウォーターサーバーに対応しています。硬度は21。
柔らかな甘味と、飲みやすい優しい味わいが特徴です。
非常に多くのミネラル分を含み、あらるミネラルの含有量がほかの2つに比べて多い、という特徴を持っています。これも「軟水」には分類されますが、軟水のなかではかなり硬度が高く、85もあります。
もっとも多くのバナジウムを含んでいる水もこちらです。
バランスのとれた水であり、飲み心地が爽やかである事で知られています。水に「爽快感」を求める人におすすめです。また、フレシャスの扱う水のなかではもっとも硬度が低く、20という数字になっています。
富士 | 朝霧高原 | 木曽 | |
採水地 | 山梨県富士吉田市 | 静岡県富士宮市 | 長野県木曽郡木曽町 |
種類 | 天然水(伏流水) | 天然水(伏流水) | 天然水(湧水) |
硬度 | 21mg/L(軟水) | 85mg/L(軟水) | 20mg/L(軟水) |
バナジウム | 86μg/L | 180μg/L | - |
ナトリウム | 0.52mg | 8.0mg | 0.24mg |
カルシウム | 0.57mg | 1.5mg | 0.56mg |
マグネシウム | 0.19mg | 1.1mg | 0.12mg |
カリウム | 0.07mg | 0.29mg | 0.24mg |
pH | 8.31(弱アルカリ性) | 8.5(弱アルカリ性) | 7.5(弱アルカリ性) |
何度か述べていますが、フレシャスはその豊富なウォーターサーバーのバリエーションが魅力です。それについて詳しく見ていきましょう。
グッドデザイン賞を受賞したウォーターサーバーがこれです。
丸みを帯びた柔らかなデザインですが、その印象はあくまでスタイリッシュ。グレーはモダンな雰囲気を出しますが、ピンク色を選ぶと暖かみのある可愛らしい印象になります。カラーバリエーションが豊富で、5色展開をしています。
「どこに置くのか」「自分の好みはどれか」によって選び分けましょう。
デュオの場合、3つの天然水すべてを選ぶことができます。
水のパック2箱以上の場合はレンタル料が無料、それ以下の場合は月に540円。電気料金は同社が扱うウォーターサーバーのなかでもっとも安く、月に330円程度です。
サイズ [幅×奥行×高さ] | 290mm×363mm×1,125mm |
重さ | 20kg |
機能 | ・フレッシュ機能 ・エコモード ・SLEEP機能 ・チャイルドロック |
温度 | 冷水:4~10℃ 温水:80~90℃ エコモード:65~75℃ |
月利用金額(目安) | 5,538円 |
2017年8月に発売されたフレシャスで一番新しいウォーターサーバーで、本体サイズは業界一コンパクトです。小さくなったので機能が劣化したという事はなく、デュオの良いところを残した使いやすいサーバーになっています。
サイズ [幅×奥行×高さ] | 250mm×295mm×470mm |
重さ | 7.3kg |
機能 |
・エコモード ・UV-LED ・SLEEP機能 ・チャイルドロック |
温度 | 冷水:5~10℃ 温水:80~85℃ エコ:70~75℃ |
月利用金額(目安) | 4,702円 |
白と黒の2色展開をしています。ラットの非常に面白いところは、「カップラーメンを作れる温度」である90度声の温度にまで、たった3~4分で加熱をすることができる(温水状態から)、という点です。
現在のウォーターサーバーの「温水機能」は赤ちゃんのミルク作りに最適な温度であるように調整されることが多いのが特徴です。
もちろんこれもありがたいのですが、「そのお湯をくんで、さらに沸かさないといけない」というのは、大人にとっては少々不便です。
スラットのように、「子どものミルクを作れる温度にすることもできれば、再加熱して90度越えのお湯も得られる」というのは、大きな魅力です。また、常温水も得られます。
3箱以上の注文で、レンタル費用は無料。それ以下の場合は月に972円かかります。また、このタイプは、「フレシャス富士」のみしか選べません。また、ボトルも9.3リットルと、ほかのものとは少し違います。
電気料金は月々380円程度。
サイズ [幅×奥行×高さ] | 290mm×350mm×1,100mm |
重さ | 24kg |
機能 | ・フレッシュ機能 ・エコモード ・SLEEP機能 ・チャイルドロック |
温度 | 冷水:4~10℃ 温水:80~90℃ エコ:70~75℃ リヒート:90℃ |
月利用金額(目安) | 4,282円 |
レンタル料金は常に無料です。一人暮らしの人や、それほど家では料理をしない人、出張がちな人などはこれが使いやすいでしょう。基本的にサイフォンはスレンダーなウォーターサーバーですが、もっと小さい物として、「サイフォンスリム」も撃ちだされています。
月の電気料金は680円程度。
フレシャスには上記の特徴があります。「おいしい水」を求める人は、フレシャスを、ウォーターサーバー選びの候補に加えてみてはいかがでしょうか。