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衛生管理で比較!雑菌繁殖を防ぐウォーターサーバーはどれ?

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ウォーターサーバーの衛生面は大丈夫?そんな不安を取り除くために衛生面を軸にしてウォーターサーバーの安全性について比較しました。雑菌が繁殖した不衛生なウォーターサーバーを使いたいくない人は必見!お役に立てる情報だけ紹介します。
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比較調査!雑菌繁殖を防ぐ衛生的なウォーターサーバーは?

実際ウォーターサーバーの衛生面は大丈夫?本当に安全なのか?

小さなお子さんのいるご家庭では、赤ちゃんのミルクや離乳食などを簡単に作れる便利なウォーターサーバーを使いたい。でも衛生面が心配。という人も多いでしょう。そこで今回はウォーターサーバーで雑菌が繁殖する原因を探り、水、容器、機能の3点から本当に衛生的で安心して使えるウォーターサーバーの選び方について解説します。また、サーバーを衛生的に使い続けるコツも伝授します。

ウォーターサーバーは雑菌が繁殖するといわれるのはなぜ?

「ウォーターサーバーの水は雑菌が繁殖しやすい」と言われることがあります。その理由の多くは、利用者がサーバーを定期的にお手入れしていない、あるいは正しく使っていないことが原因となっています。そこで定期的なお手入れが必要になります。

ウォーターサーバ―が不衛生になる主な原因はお手入れ不足

ウォーターサーバ―で雑菌が繁殖する原因の筆頭は「お手入れ不足」です。特に雑菌が繁殖しやすい場所は「水の注ぎ口」と「水ボトルやパックの差込口」です。その部分は汚れたら必ず清潔なペーパーで汚れをふき取るなどのお手入れをしましょう。

ウォーターサーバーの電源を切ると雑菌が繁殖する 

電気代の節約をするつもりで電源を切ってしまうのもNGです。サーバー内の水は電気で一定の温度を保ち続ける事で雑菌が増えるのを防いでいるため、電源を切ってしまうと雑菌が繁殖しやすくなるので注意しましょう。

以上の2点がウォーターサーバーで雑菌が繁殖する大きな理由ですが、

「そもそもウォーターサーバーの水そのものは安全なのか?」
「自分でお手入れするだけで完全に雑菌を防ぐことができるかどうか?」

という点について不安に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、次では
・ウォーターサーバーの水が本当に衛生的であるかどうか
・本当に安全な水を飲めるウォーターサーバーはあるのか
という2つの疑問について、もう少し詳しく掘り下げてみます。

ウォーターサーバーの水は衛生的なのか?

口コミ情報では「ウォーターサーバ―の水は衛生的なので安全に飲める」という話をよく聞きますが実際のところはどうなのでしょうか?ここではウォーターサーバーの水の種類やその特徴から本当に安全かどうかを検証していきます。

ウォーターサーバーの水には天然水とRO水の2種類がある

ウォーターサーバーの水には「天然水」「RO水」の2種類があります。ウォーターサーバーを選ぶにあたりどちらの水が良いか迷う人のために、それぞれの水の特徴を説明しながら両者を比較してみます。

天然水の衛生面は?

天然水は湧水や川の水などの「自然から採れる水」を原水としています。外国の天然水にはミネラル成分が強くくせがある「硬水」がありますが、日本の天然水はくせのない「軟水」で飲みやすいです。

天然水は「食品」として食品衛生法(※)が適用され、ミネラルをできるだけ損ねない作り方で製造されています。よって製造過程では不純物のろ過など、必要最低限の処理にとどめています。

そうは言っても、その水質検査基準は世界でもトップクラスで厳しい「水道法」に準拠しているため、その基準をクリアした天然水なら安心して飲めます。

食品衛生法とは?

食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から規制その他の措置を講じる法律。食品、添加物、器具、容器包装、食品営業など飲食に関する衛生について規定しています。

RO水の安全は?

RO水とは、「RO膜(逆浸透膜)」という何層もある特殊なフィルターを使い、不純物や塩素など、ナノレベルの微小な物質まで取り除きながら浄水する水です。だからRO水は天然水と同等、あるいはそれ以上に衛生的です。

また、浄水後に適度な配合のミネラル成分を配合しますので、採水地が違っても味はほぼ同じです。

RO水は、主に水道水が原水として使われています。水道水は食品衛生法よりも厳しい水質基準を設けている「水道法第4条」にもとづき、水に含まれるミネラルの量も厳しく制限されます。そのため、水道水を原水とするRO水は特に安全です。

また、天然水を原水としている場合でも食品衛生法にもとづき厳しい検査基準をクリアしたものだけが飲用水となっているため衛生面では問題ありません。

水道法第4条とは?

水道水の水質基準に関する条項。水道水の安全性を確保するため、病原菌や有害物質、農薬などの含有量や酸とアルカリのバランスなど、詳細にわたり厳しいガイドラインを設けています。

天然水とRO水は水の製造過程や水質基準に違いがあるものの、どちらも衛生面の問題はありません。

ただ、天然水・RO水ともに雑菌を抑える塩素が入っていないので、水道水に比べると雑菌が繁殖しやすいという弱点があります。そのため、一度サーバーに設置した水は10~30日以内に飲み切りましょう。

また、より衛生面に配慮されたウォーターサーバーを選ぶことも重要です。次からは、水のボトルやサーバー本体の衛生面についてもお話しします。

ウォーターサーバーの水が入っている容器の衛生面は?

ウォーターサーバ―の水そのものは衛生面でほぼ問題ないということがわかりました。それではウォーターサーバーの水が入っている容器の衛生面に心配はないでしょうか? そこで、ウォーターサーバーで使われている容器の特徴についても調べてみました。

ガロンボトル

ポリカーボネートを原材料として作られたプラスチックボトル。使用後のボトルを回収・洗浄後に再利用する「リターナブル方式」で使われるため厚手でしっかりしています。使用後にゴミが出ないのがメリットですが、多少場所を取るという欠点もあります。

ガロンボトルの心配な点として挙げられるのが、水が減ってくるとボトル内に空気が入るため、雑菌も入り込むのではないか? ということです。ただ、その点についてはどの会社もサーバーやタンク内に空気が入らない内部抗菌機能を導入していますので、ボトル内に雑菌が繁殖する可能性は限りなく低くなっています。

また、使い回しの容器の衛生状態を心配する声もありますが、使用済みのボトルは回収後クリーンルーム(無菌室)で洗浄、消毒が行われた後に1本ずつ厳しい検査を行い、その検査に合格したものだけを再利用するので心配ありません。

ワンウェイボトル

「ワンウェイ方式」で使われるボトル。ペットボトルと同じ素材で作られており、軽くて扱いやすいのが特徴です。水が減るとボトルがつぶれていくため、ボトルに空気が入りにくく、空気中に含まれるわずかなホコリや雑菌も防ぎやすい構造になっています。

このボトルの欠点は、1回使用するとゴミとなり、家庭ごみが多くなるという点です。ただ容器自体は小さくつぶすことができてかさばらないため、実際に使っている人からはそれほど問題視されていないようです。

ワンウェイパック

ワンウェイ方式で使用します。ポリエチレンなど体に無害なビニール素材で作られている袋状の容器で、ワンウェイボトルよりもさらに空気が入りにくい構造になっています。

ボトルと違い軽量パックとなっているため、力がない女性でも簡単に持ち運びができ、水の交換がとても楽です。また、使用後は小さくたたむことができるため、ワンウェイパックよりもコンパクトに捨てられます。

ただ、直射日光の当たる場所や暑い場所に置いておくとビニール臭がするという声もあるので、水の保管は日の当たらない涼しい場所で行いましょう。

これらの3種類の容器は、いずれもメリットとデメリットがあります。そのため、3種類の中から選ぶ際は、各ユーザーの住宅事情や好みなどに最も合ったものを選ぶという形で良いのではないでしょうか。

ウォーターサーバーの機能で衛生面をチェック!

ここまでは、ウォーターサーバーの水やボトルの衛生面について説明しました。次はウォーターサーバーに備わっている「自動メンテナンス機能」と、「業者による定期メンテナンス」について解説します。

自動メンテナンス機能でサーバー内部を衛生的に

ウォーターサーバーには自動で人の手が届かないサーバー内部を衛生的に保つ「自動メンテナンス機能」が搭載されています。ここでは5つの自動メンテナンス機能を紹介します。

抗菌エアフィルターで外気の汚れをシャットアウト

ウォーターサーバーは、サーバー内に空気を取り込むことでタンク(パック)の水をサーバー内の温水、冷水タンクに入れる、あるいはコップなどへの給水ができる仕組みになっています。けれどもそのまま空気を取り込んでしまうと雑菌がタンク内に入ってしまう可能性があるため、各サーバー会社では様々な対策を行っています。その一つが「抗菌エアフィルター」です。

抗菌エアフィルターはサーバー内に空気を取り込む際、フィルターが外気に含まれるチリやホコリなどの汚れをがっちりとシャットアウト。内部に雑菌が繁殖することを防ぎ、サーバー内を常に清潔な状態に保ちます。

HEPAフィルターでボトル内の衛生状態をキープ

HEPAフィルターは、病院のクリーンルーム(無菌室)などで使われている特別な高性能フィルターです。ボトルの差込口でチリやホコリを99%以上遮断。ボトル内の衛生状態を良好に保ちます。

クリーンエアシステムでサーバ内に取り込む空気を浄化

ウォーターサーバーは水をタンク内やコップなどに移動させる際にサーバー内に空気を取り込む必要があります。クリーンエアシステムは、取り込んだ空気を冷水タンク内に取り込む前に浄化する機能です。サーバー内はもちろん、ボトルから給水口までの全ての経路を衛生的な状態のまま維持します。

温水循環システムでタンク内部はいつも衛生的

温水循環システムは、サーバー内の温水を定期的に循環させることで温水、冷水の停滞を防ぎ、サーバー内部を常に衛生的な状態に保ちます。

UV除菌で冷水もしっかり除菌

UV除菌とは、冷水タンク内に搭載された強力な殺菌力を持つUVランプが水の除菌を行います。雑菌が繁殖しやすい天然水やRO水でも加熱なしでクリーンな状態を保てます。

定期メンテナンスでウォーターサーバーをまるごと洗浄

ウォーターサーバ―会社によってはサーバーの定期メンテナンスを行う場合があります。通常は年1回程度サーバーを回収し、専門の技術を持つスタッフが以下の手順で作業を行います。

1.サーバーの分解
2.パーツ交換
3.清掃
4.組立

定期メンテナンスのメリットは、ふだん手が届かない部分や自動クリーン機能の作動領域以外も清掃できるという点です。そのため、いつでも衛生的にサーバーを利用できるという安心感があります。

衛生面でおすすめ出来るウォーターサーバー

それでは、これまで説明してきたことを踏まえながら、本サイトが衛生面でおすすめしたいウォーターサーバーを3つご紹介します。

フレシャス

フレシャスは厳選された国内3ヶ所から採水した良質の天然水を提供しています。水の設置場所を下部にするなど女性に優しい設計で、電気代を業界最安値まで節約できるエコモードも搭載。とても使いやすいサーバーです。

おすすめポイント

クリーンエアシステム、温水循環システムでサーバー内を自動でメンテナンス。また、サーバー内は雑菌を含む外気が入らないエアレス構造となっています。さらに、水が減ると縮むワンウェイボトル(パック)でさらに雑菌が入りにくくなっているため、安心して利用できます。

コスモウォーター

コスモウォーターもまた、国内3ヶ所から天然水を採水しています。静音設計で夜間も静か。女性が使いやすい構造で節約に役立つエコモードも搭載しています。

おすすめポイント

クリーンエアシステムと温水循環システムのWクリーン機能搭載。特にクリーンエアシステムは2つの特許技術でタンク内に取り込むわずかな外気もクリーン化。雑菌の侵入をしっかり防ぎます。

クリクラ

クリクラは、衛生管理における2つの国際規格を取得した工場で純度の高いRO水を製造。たまひよ赤ちゃんグッズ大賞も受賞しています。

おすすめポイント

全てのサーバーがHEPAフィルター標準装備で外気の汚れを徹底的に除去。人の手による定期メンテナンスも年に1度行われ、サーバー全体をクリーンな状態に保てます。

ウォーターサーバーの衛生管理を比較したうえで安全に使う為のコツ

ここまでの説明で、ウォーターサーバー自体の衛生面は徹底管理されているということがおわかりいただけたかと思います。けれども、雑菌繁殖を防ぐには日ごろのお手入れも大事です。そこで、具体的なお手入れ方法について説明します。

ボトル差込口のふき取り(ボトル交換時)

1.キッチンペーパーや清潔なふきんなどで、丁寧に水をふき取る
2.ふき取った部分にアルコールスプレーをかけ、軽くふき取る

給水口のふき取り(1日1~2回)

1.清潔なキッチンペーパーなどで丁寧に汚れをふき取る
2.アルコールをかけたペーパー等でもう一度ふく

水受けトレーを洗う(1日1回)

1.サーバーから外して台所用中性洗剤で洗う
2.乾いたきれいな布でふき取る

本体外部を掃除する(週1回)

1.本体外面を布でからぶきする。汚れた場所だけ台所洗剤を付けたスポンジ等で汚れを取る
2.背面部分(コンデンサー)や電源プラグにほこりが溜まっている場合は掃除機で吸い取る

これらのお手入れを定期的に行うことで雑菌の繁殖を防ぎ、いつもサーバーを衛生的な状態に保つことができます。

これまでのまとめ!ウォーターサーバーの衛生比較一覧表!

今回の記事では、ウォーターサーバーが本当に衛生面で安心して使えるかどうかについて解説しました。それをふまえ、各社の衛生対策について一覧表にしてみました。ぜひサーバー選びの参考になさってください。

天然水 フレシャス コスモウォーター アクアセレクト
ボトルの種類 ワンウェイボトル
ワンウェイパック
ワンウェイボトル ワンウェイパック
リターナブルボトル
抗菌エアフィルター × × ×
HEPAフィルター × × ×
クリーンエアシステム ×
温水循環システム
UV除菌 × ×
サーバーメンテナンス × ×
RO水 クリクラ アクアクララ アルピナウォーター
ボトルの種類 リターナブルボトル リターナブルボトル リターナブルボトル
抗菌エアフィルター × ×
HEPAフィルター × ×
クリーンエアシステム × × ×
温水循環システム × ×
UV除菌 ×
サーバーメンテナンス

ウォーターサーバーの水は雑菌がほぼゼロに近い状態で配達されます。また、サーバー本体に各種自動清浄機能があるものや、定期的なメンテナンスを行っている会社もあります。そのことから、ウォーターサーバーは衛生面でほとんど問題ないと言えます。

ただ、注水口やボトルの差込口、サーバー外部などは利用者自身が定期的に手入れしないとそこから雑菌が繁殖してしまうため、その部分のお手入れを欠かさず行うことでサーバーをいつも清潔な状態に保ちましょう。

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